こんにちは。
2回目の投稿はWeb上で時々見かける『途中まで正常にプリントされていたのに』についてです。
この解決策はあまりWebで見かけなかったので少し苦労しました。
僕の場合、原因は2つありました。
1つ目の原因はプリンタの初期不良です。Hobbed boltという溝切り加工されたねじで、フィラメントを送り出すための部品が不良品だったのです。
ボルトの芯と溝切り部分の芯が0.2mmくらいずれていたのは◯国製のご愛嬌と言えなくもありませんが、溝切りの方向が真逆でフィラメントが滑りやすい状態だったことが致命的でした。
大袈裟に図示すると下図の左の図の状態でした。
この問題は改善版のHobbed boltを自作するまで解決されませんでした。
M8で長さ50mmの半ねじボルトをホームセンターで購入し、ルーターで溝を1本ずつ彫って製作しました。要は滑らなければ良いので溝1本1本の幅と深さは均一でなくても構いません。
2つ目の理由はエクストルーダーの設定温度と空冷ファンによる冷却の設定ミスです。
設定温度を高めにし、空冷ファンを使わずに大き目の物をプリントすると、長時間に及ぶプリントの途中でエクストルーダーの上部までもがフィラメントを柔らかくする温度に達してしまい、エクストルーダーの入口の内径が太い部分にフィラメントが詰まってしまっていました。
この問題は設定温度を少し下げ、空冷ファンを積極的に回すことで改善されました。
なお、ここまで詰まってしまうと引き抜こうとしたフィラメントが千切れてしまうことがあります。そうなると復旧に手間取ることになりますが、その方法の紹介は長くなりますのでまた後日に。
それでは、今回はこの辺で。