2014年5月29日木曜日

フィラメントを押さえつけるばねねじ

今回も手短に。

フィラメントを押さえつけるばねねじは、M3の小ネジに使用する平座金を何枚か追加して押さえつける力を強くする方がオススメです。

それでは、また次回に。

2014年5月27日火曜日

エクストルーダーの設定温度

手短に。

プリント速度を早くするなら温度を上げ、遅くするなら温度を下げましょう。
高い温度で遅くプリントしているとエクストルーダーの上部まで高温になり、フィラメントが詰まってしまいます。

次々と供給されるフィラメントが冷却剤を兼ねていると考えると分かり易いでしょう。
空冷ファンもエクストルーダーの過剰な加熱(温度の高さではなく、設定温度に到達していの範囲の広さ)を予防する効果が期待できます。

それでは、また。

2014年5月19日月曜日

プリントの途中でフィラメントが出なくなる

こんにちは。
2回目の投稿はWeb上で時々見かける『途中まで正常にプリントされていたのに』についてです。
この解決策はあまりWebで見かけなかったので少し苦労しました。

僕の場合、原因は2つありました。

1つ目の原因はプリンタの初期不良です。Hobbed boltという溝切り加工されたねじで、フィラメントを送り出すための部品が不良品だったのです。
ボルトの芯と溝切り部分の芯が0.2mmくらいずれていたのは◯国製のご愛嬌と言えなくもありませんが、溝切りの方向が真逆でフィラメントが滑りやすい状態だったことが致命的でした。
大袈裟に図示すると下図の左の図の状態でした。
この問題は改善版のHobbed boltを自作するまで解決されませんでした。
M8で長さ50mmの半ねじボルトをホームセンターで購入し、ルーターで溝を1本ずつ彫って製作しました。要は滑らなければ良いので溝1本1本の幅と深さは均一でなくても構いません。

2つ目の理由はエクストルーダーの設定温度と空冷ファンによる冷却の設定ミスです。
設定温度を高めにし、空冷ファンを使わずに大き目の物をプリントすると、長時間に及ぶプリントの途中でエクストルーダーの上部までもがフィラメントを柔らかくする温度に達してしまい、エクストルーダーの入口の内径が太い部分にフィラメントが詰まってしまっていました。
この問題は設定温度を少し下げ、空冷ファンを積極的に回すことで改善されました。
なお、ここまで詰まってしまうと引き抜こうとしたフィラメントが千切れてしまうことがあります。そうなると復旧に手間取ることになりますが、その方法の紹介は長くなりますのでまた後日に。

それでは、今回はこの辺で。

2014年5月18日日曜日

ベッドから剥がれない様にする

こんにちは。
最初の投稿は、誰もが経験する造形物の剥がれについてです。

最初の層がベッドに密着していないと何をプリントしても正常に造形されません。
RoBo 3D以外でもFDM(熱溶解積層法)の3Dプリンタで同じ苦労をした仲間が大勢いるようで、様々なサイトで対処法を見かけます。

  1. 最初の層は広い面積で出力する。(RaftやBrimを追加するなど)
  2. Z軸のゼロ点を厳密に調整する。(おそらく、0.2mmずれていたらアウト)
  3. ベッドにマスキングテープを貼る。
  4. ベッドにカプトンテープを貼る。
  5. ベッドにヘアスプレーを吹き付ける。
  6. ベッドにPVA(ポリビニルアルコール)を塗る。(洗濯用の糊など)
  7. ベッドにPVC(ポリ塩化ビニル)を塗る。(スティック糊など)
  8. ベッドを加熱する。
  9. エクストルーダーがプリントの途中で造形物にぶつからない様にする。(Retractionを設定する)
番号1と2は絶対に必要です。ABSを材料に用いる場合は番号8も必須です。
それでもプリントの途中で剥がれてしまうことが多々あります。

番号3から7までを試した結果、個人的には7に落ち着きました。
ただし、ベッド全面に糊を塗ると密着力が強過ぎてプリント後に剥がしにくくなるので、適当な間隔でストライプに糊を塗ってから水と筆で全面に延ばしています。
PLAでプリントする場合でもベッドを60度に加熱しておくと薄い(少ない?)糊でも剥がれにくくなります。

それでは、今回はこの辺で。